【夫婦ケンカ勃発】書斎のメリットとデメリットと夫を説得する方法

間取り

せっかく新築を建てるんだったら、

書斎がほしい…!」と言う人も多いのではないでしょうか。

また、夫がどうしても書斎がほしいと言って

困っている奥さんもいるのではないでしょうか。

私の夫もそうでした。

そして始まる「書斎いる・いらない論争

結果、わが家に書斎はありません

この記事では、書斎の必要性で大げんかした経験のある私が、

書斎のメリット・デメリットと

夫をいかに説得したのか、その方法をご紹介します。

なぜ世の夫は書斎をほしがるのか

それは「男の人は1人の空間がほしいから」です。

広い土地があるのなら、なんぼでも作りますが、

一般的なおうちは、30坪前後。

書斎のためだけに間取りを割けないのが現実です。

それでも1坪でもいいから書斎に憧れる夫たち。

そんなに書斎で何をしたいのか。

実際に経験した「書斎いる・いらない論争」での

夫の主張は以下です。

・家で仕事をする

・資格などの勉強をする

・誰にも邪魔されず趣味に没頭したい

・家で仕事をする

しそ夫
しそ夫

これから家で仕事する時間が増えるから、 電話しても大丈夫な部屋がほしい。

コロナ禍でテレワークが推進される昨今、

おうちで仕事されている方も多いかと思います。

家族と同じ空間で仕事をしていると

電話でのやり取りやオンライン会議などは家族の声が聞こえてしまいます。

反対に、家族もパパの邪魔にならないように気を使って生活することになります。

そんな時、自分ひとりの空間がほしいと

考える旦那様はこれからも増えそうですよね。

・資格などの勉強をする

しそ夫
しそ夫

○○の資格を取らないといけないし、 会社の昇進試験もあるし、

1人で勉強したい。

パパは、家族のためにいろんな努力をしてくれますよね。

うちの夫もそうです。

少しでも、家族のためにお仕事を頑張ろうと

勉強して資格を取ったり、試験をがんばったりしてくれています。

どうしてもリビングでは集中できないので、

勉強部屋がほしいという意見です。

気持ちはめっちゃ分かるし、ありがたいんですけどね!

・誰にも邪魔されず趣味に没頭したい

しそ夫
しそ夫

静かに本とか読みたいし、ゲームしたい

これを正直に言うパパはなかなかいないんじゃないでしょうか。

実際、自分の部屋に好きな趣味の物を並べたり、

オンラインで誰かと話しながらゲームをしたい人もいますよね。

お仕事を頑張っているからこそ、

趣味の時間はおうちで一人で過ごしたいと思うパパは多いです。

書斎のメリット

確かに、おうちにあったら素敵な書斎。

書斎を作ったときのメリットもご紹介します。

・集中できる

・生活にメリハリがつく

・集中できる

自分1人だけの空間で

仕事をしたり、スキルアップのために勉強すれば

もちろん集中して取り組むことができます。

リビングで作業をすると、子どもの邪魔が入ったり、

作業中の物を子どもに触られないように片づけなければなりませんが、

書斎であれば手を止めるときも

そのまま置いておくことができます。

そして、またすぐに作業を再開することができます。

・生活にメリハリがつく

家で仕事をする人の場合、

プライベートとの空間と仕事を分けたいと考える方も多いです。

そんな時、書斎があれば

部屋では仕事、リビングではプライベートと区別することができます。

反対に、書斎をプライベート空間にしたいという人もいます。

リビングなどでは子供や家族と過ごす時間、

書斎では一人で趣味や勉強に没頭する時間と分けておくと、

気持ちの切り替えができます。

書斎のデメリット

・家族間のコミュニケーションが取れない

・費用が掛かる

・結局使わなくなる

・家族間のコミュニケーションが取れない

趣味や仕事に没頭するあまり、

パパが書斎に閉じこもって出てこない可能性があります。

私の夫もこの傾向がありました。

家事や育児をパパにも手伝ってもらいたい時、

ずっと部屋に籠られると、イライラしてしまいます。

オンラインゲームなどでイヤホンをされると

呼んでもママや子供が呼んでも気が付かないなんてことがあれば、

イライラもMAXです。

パパに家事や育児にちゃんと向き合ってもらいたいなら、

書斎は必要ないかもしれません。

・費用が掛かる

どんな部屋にするのかにもよりますが、

書斎を一部屋作るのにもお金がかかります。

本や資料を片付けるための収納スペースを確保しなければなりませんし、

デスクライトやパソコンを繋ぐコンセント、

換気のための窓などが必要です。

書斎はほとんどのハウスメーカーではオプション扱いになるので、

追加費用が掛かってしまいます

金額を抑えて家づくりをする方は、早々にあきらめた方がよさそうです。

・結局使わなくなる

せっかく書斎を作ったものの、

行くのが面倒くさくなって使わなくなったり

物置になってしまったりするケースがあります。

収納が少なくて、机などに物が溢れ

片づけられなくなり、最後は放置するという

何のために作ったのか分からない結果になってしまうことも…。

夫を説得する方法

以上のデメリットを踏まえ、私は書斎を作ることに反対したのですが、

せっかくの新築で憧れを実現したい夫。

そんな夫をどうやって説得したかお伝えします。

同じような旦那様がいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

ポイントは「1人のことより家族のことを考える」です。

・コミュニケーション取りたい

・代用できる場所がある

・費用を他に充てるといいことがある

・コミュニケーションがとりたい

「書斎いる・いらない論争」の際、

わたしは、「一人になりたい気持ちは十分わかる。

でも、あなたとのコミュニケーションもたくさん取りたい

ということを伝えました。

普段は仕事で別の時間を過ごしている分、

家にいるときは話をしたいし、将来子どもが産まれたら、

子どもとのコミュニケーションも大切にしてほしいという旨を伝えました。

たくさん話したいと言われて、いやな気持ちになる人はあまりいませんよね。

家族大好きなパパなら、こう言えば納得してくれるはずです。

・代用できる場所がある

わざわざ書斎を作らなくても、パソコン作業などはほかの場所でもできます。

他の家族がリビングにいるなら、寝室を使うことができます。

子どもも自分の部屋を持ちたがるのは小学校中学年ぐらいからでしょう。

まだお子さんが小さいうちなら、

10年くらい子ども部屋は空いているので、

それまで好きに使えばいいのです。

間取りを作る段階で、「ここは書斎代わりにできそうと」

話し合いながら、説得するといいですよ。

・費用を他に充てるといいことがある

書斎を作る分の費用が浮くと、メリットがあると伝えましょう。

例えば、「庭に芝生を敷いてBBQができるよ」だったり、

「収納スペースを増やすと、キャンプ用品が置けるよ」などです。

書斎にかかる費用で、家族で過ごせる時間やオプションが手に入るよと

伝えれば、考え直してくれるはずです。

大事なのはパパの気持ちを尊重したうえで、

家族のための家なんだよということを強調して伝えることです。

そうすればきっとパパも書斎の憧れを断ち切ることができるでしょう。

それでも書斎を諦められないなら…

どれだけ説得しても、諦めさせられず、

書斎を採用する場合、次のことに気を付けてください。

・目的を明確にする

・場所を目が届く場所にする

・ 目的を明確にする

どうして書斎が必要なのか、何をするのかをきちんと話し合いましょう。

話し合うことで作業スペースや収納の大きさが変わります。

小さすぎたりして、片づけられずに放置することがなくなります。

場所を目が届くところにする

部屋にいるパパも家の中の様子がすぐ見えるような場所に

書斎を作りましょう。

リビングやキッチンの近く、階段の踊り場なんかもいいですね。

何かあればすぐに駆けつけられる

声をかけたら、すぐに聞こえる

そういった場所なら、部屋に籠ってしまいそうなパパでも

すぐ家族とコミュニケーションを取ることができます。

まとめ

広さや費用があるなら別ですが、

一般的なおうちに書斎は必要ありません。

しかし、家族内で意見の食い違いがあった場合、

やはりとことん話し合う必要があります。

大事なのは、家族のために家を建てるということを忘れないことです。

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