【内訳公開】外構費90万円でできたこと、できなかったこと

外壁・外構

家の性能や住宅設備などに時間をかけすぎて

ついつい後回しにされがちな外構。

いざ打ち合わせとなった時、

思ったより予算が足りないなんてことありませんか?

私たちは「必要最低限の要望でどれだけ安くできるか」を軸に

見積もりを出してもらった結果、

90万円で仕上げてもらいました。

この記事では、総額90万円でどこまでの外構になったのか。

採用できたものとできなかったものをご紹介します。

採用できたもの

コンクリートの駐車スペース【25万円】

駐車スペースはコンクリートを希望しました。

理由は

・砂利や芝生は剥がれて土がむき出しになるになるかもしれない

・雑草が生えてくるのが嫌だ

・コンクリートが一番強い

駐車スペースはアプローチ部分にもなるので

少しでもおしゃれにと伸縮目地でデザインを付けてもらいました。

余計なものを省いてさっぱりとした仕上がりになりました。

サイドの砂利・人工芝【15万円】

家のサイドはコンクリートではなく砂利を希望しました。

理由は以下です。

・費用を抑えたかった

・隣の家との間が狭く見えないのでこだわりがなかった

・砂利だと足音が分かるので防犯対策になる

どのみち、あまり通らないし、見えない部分だったので

砂利も一番安い種類のものにしました。

サイドはとても狭く手入れが行き届かないと思ったので

砂利の下には防草シートを敷いています。

庭の人工芝

家族が裸足で遊んだり、寝転がれたら素敵だなと思ったので、

庭には人工芝を敷いてもらいました。

いいお天気の日に、家族でのんびりできたらいいなあと思っています。

天然芝と悩みましたが、お手入れの面倒さから、人工に。

境目も目立たないように仕上げてもらえました。

芝の下にはこちらも防草シートが敷いてあります。

モルタルステップ【4万円】

庭に降りるためのステップは、モルタルで作ってもらいました。

木やプラスティックでできたものを買って、

置いておくという手もあったのですが、

窓の大きさに合うものがなかったので、作ってもらうことにしました。

モルタルを選んだ理由は、単純に手入れの簡単さです。

バルコニーの屋根【15万円】

2階のバルコニーに屋根を付けました。

洗濯物を外で干したかったので、

雨が降っても大丈夫なようにしたかったからです。

また、バルコニーは雨にぬれると劣化が早くなり

メンテナンスにお金がかかると言われたので、防水対策も兼ねています。

雨が吹き込まないようにバルコニーより少し長めにしたおかげで、

突然の雨でも慌てなくて済んでいます。

表札・ポスト【5万円】

家の前に門柱を建てて表札とポストを付ける方も多いのですが、

わが家は壁付にしました。

理由は費用を抑えるためと、

門柱にした場合、ポストに郵便物を取りに行くのが面倒くさいからです。

業者の方や郵便局の方が敷地内に入ることになりますが、

あまり気にせず過ごしています。

もちろんポストの郵便物は楽に取り出せます。

その他

あとは、フェンスを付けなければならないところに少しと、

玄関アプローチの階段を1段増やしてもらいました。

仮設・雑工事費・現場で出た土などの運搬費などを合わせて

90万円で外構工事をしていただけました。

本当に自分たちが必要なものだけに絞ったので、

かなりシンプルな外観ですが、気に入っています。

諦めたもの

カーポート

車の乗り降りの際に雨に濡れるのを防ぐカーポート。

わが家は悩んだ結果、施工しないことにしました。

理由は以下です。

・費用が高い

・台風で飛ぶ可能性がある

カーポートを付けることで、外構費がとても高くなります。

一番安いものでも施工費込みで50万円以上。

私たちの住む地域では3年前大きな台風が来ました。

その時、同じ地域の叔母の家のカーポートが風で飛んでひっくり返ってしまいました。

カーポートほどの大きいものが飛べば、自分の車だけじゃなく、

他のお家の壁なども傷つけてしまう恐れがあります。

災害の多い昨今、壊れるのが怖いのでやめました。

植樹・花壇

シンボルツリーや花壇に憧れましたが、

ズボラな私がこの先木や花のお手入れをし続けるとは思えず、

一切作りませんでした。

シンボルツリーはあるとおしゃれな外観になるのですが、

剪定などや落葉などの処理ができそうになかったので断念。

どうしても緑が欲しくなったら、植木鉢を置けばいいかと

植樹、花壇はなにもつけませんでした。

まとめ

以上が90万円でできた外構のデザインです。

外構は一つ一つの単価が高く、

あれもこれもと付けているうちに高額になってしまいます。

予算がない場合は本当に必要なもの、譲れないものだけを施工してもらい、

ある程度お金がたまったら、付け足していくという方法もあります。

大事なのは、自分の家に何が必要なのか、何を妥協できるのか

家族内でしっかり話し合っておくことです。

参考になれば幸いです。

コメント

  1. […] […]

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