マイホームブルーってご存知ですか?
一大決心をして家を買うと決めたものの、
計画中に「このままで大丈夫なのかな…」
計画中や完成後に「こんなはずじゃなかった…」と気分が落ち込んでしまうことを言います。
実は、私も現在マイホームブルーです。
新築のおうちに引っ越してから2カ月たちます。
とっても素敵なおうちなのですが、この先どうなるか不安です。
この記事では、新築を検討中のみなさんが
マイホームブルーにならないためにどうすればいいのか
そこ防ぎ方をお伝えします。
私がマイホームブルーになっている理由
2020年の9月に家を建てようと決め、頭金も払ったころ、
コロナウイルスの影響で、
会社から雇止めに合ってしまいました。
この時点で妊娠発覚!
友人が経営するコンビニで働かせてもらい
ローンが始まっても何とかなっていたのですが、
切迫早産で自宅安静となり、コンビニでも働けなくなってしまいました。
現在、私の収入は0。
夫の給料のみでローンと生活費をやりくりしなければならなくなりました。
子どもも生まれるのに、生活は大丈夫なのかと
「家を建てている場合じゃなかったのでは?」と落ち込んでいます。
みなさんにはそんな風になってほしくない!
ここからは、マイホームブルーに陥る要因と、その対処法をお伝えします!
マイホームブルーに陥る要因
計画中や入居後にマイホームブルーになってしまう理由は以下の3つです。
1 住宅ローンの重圧
2 住む場所が変えられない恐怖
3 理想とのギャップ
1 住宅ローンの重圧
住宅ローンの返済期間は最長35年と長いですよね。
今は40年ローンもありますね。
その長い間に、給与の減少や思った以上の支出があり、
この先の返済が不安になる人が多いんです。
(私もコレ!)
賃貸なら安い物件に住み替えることができますが、
持ち家の場合はなかなか難しいですよね。
せっかく憧れのマイホームを手に入れたのに
生活に困窮するのでは…と心配になってしまうんですね。
2 住む場所が変えられない恐怖
家を買ってしまえば、住み替えることは難しいです。
取り返しがつかないからこそ、
自分がした選択は正しいのかと落ち込んでしまうケースです。
建てた後、「日当たりが悪い」「治安が悪い」「ご近所づきあいが難しい」などの問題があっても、逃げられません。
また、「広さや間取りは十分なのだろうか」
「採用したオプションは本当に必要かな」と家の中のことも心配になってしまい、
打ち合わせなども億劫になってしまいます。
3 理想とのギャップ
ネットやSNSには素敵なおうちがたくさん掲載されています。
でも、同じように行かないのが現実です。
キラキラしたおうちと自分の家を比べてしまうことも
マイホームブルーを招く原因の一つです。
SNSを参考にして、あれもこれもと理想を膨らませると、
広さや予算が足りず、理想と現実のギャップに気分が落ちてしまいがちになります。
マイホームブルーの防ぎ方

せっかく家を建てようとしているのに、落ち込んでいてはもったいない。
現在マイホームブルーの私が、
これをしておけば防げたと思う方法を2つご紹介します!
・資金計画を入念にする
・妥協しない
- 資金計画を入念にする
みなさんはローンの返済額はどのくらいがいいと考えていますか?
賃貸の家賃と同じくらいと考えていると危険ですよ!!!
新築でかかるお金はローンだけじゃありません。
不動産取得税、固定資産税、修繕費、家電の買い替えなど、
たくさんの出費があります。
「いくら借りられるか」ではなく、
「いくら返せるか」を基準に資金計画をされるのが得策です。
「夫(妻)に言われたから…」
「建築会社の人に言われたから…」と妥協するのはよくありません。
言いたいことを我慢すると、
住み始めてからマイホームブルーになってしまいます。
まずは、情報収集を徹底的にしてください。
立地が心配なら、何度も時間を変えて訪れてみてください。
子どもに通わせる学校も口コミなどで調べることができます。
家の中のことも不安になりますよね。
特に間取り図は平面図ではなかなか分かりにくいですよね。
どんな仕上がりになるのか心配な人は、
間取りを3Dでシミュレーションできるアプリやサイトがあるので、 利用してみてください。
私たちが使ったのはこのUnicoというサイトです。
打ち合わせでは、
「~したい」「どうしてできないのか」「どうすれば近づけられるのか」と
どんどん意見を出したり、質問をしてください。
「似たようなおうちはありませんか?」と聞いてみるのもいいです。
しっかり話し合って、納得するのと初めから何も言わないのでは、
その後の気持ちに差が出ます。
この二つを徹底すれば、計画中のマイホームブルーも克服できるし、
入居後のマイホームブルーも防ぐことができます。
マイホームを検討中の方は意識してみてください!
まとめ
建ててしまった後に、後悔しないためにはしっかりとした準備が必要です。
ネガティブな気持ちは、私も含め、陥るとどんどん深みにはまってしまいます。
私も将来のことを考えるとどうしても不安になってしまいます。
でも、マイホームは自分で決めたことです。
これからどうするか前向きに、
今の状況を楽しめるように気持ちを切り替えていきます。
この記事をきっかけに、家づくりが楽しめるようになれば幸いです。
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