【こんなはずじゃなかった!】タッチレス水栓を2カ月使って感じたデメリットとは!?

住設・オプション

最近流行のキッチンのタッチレス水栓。

非接触が推奨される昨今、採用を検討している方も多いのではないでしょうか。

わが家のキッチンはLIXILのナビッシュB8タイプを採用しています。

かなり使い勝手が良く、採用してよかったのですが、

デメリットにも気が付きはじめました。

この記事では、2カ月間使ってみて感じたデメリットについてお伝えします。

家づくりで失敗しないためには、まずは実績のあるハウスメーカーに相談してみることがおすすめです。ぜひ資料請求だけでもしてみてくださいね!


タッチレス水栓を選んだ理由

そもそもなぜ私たちがタッチレス水栓を選んだのか。

理由は以下です。

・インスタグラムを見て憧れた

・ショールームでおすすめされた

・見た目がかっこいい


・インスタグラムを見て憧れた

SNSに投稿されている素敵な家の数々…。

毎日毎日食い入るように見ていました。

「やってよかったオプション」で必ず紹介されているのがタッチレス水栓。

「せっかく新築を建てるなら、最新の便利なオプションを…!」と

舞い上がって、絶対採用すると決めていたのがタッチレス水栓でした。

・ショールームでおすすめされた

ショールーム見学に行った際、

タッチレス水栓の特別コーナーがありました。

「ぜひやってみてください」と案内され、展示されている水栓の水を出したり止めたり…。

そりゃ、テンションもあがります。

手をかざすだけで水が出て、止まる。蛇口をひねるというモーションがない。

なんて便利なんだ」と素直に感じました。

・見た目がかっこいい

この絶妙なカーブ、かっこいいですよね(笑)

本当にそれだけです。

つまり、タッチレス水栓を採用した理由は大したことありません。

なんとなく流行だから、SNSを見てなど…。

明確な理由はなかったというわけです。

タッチレス水栓は確かに便利!

わたしはタッチレス水栓のネガティブキャンペーンをしたいわけではありません。

採用したことを後悔していません。

タッチレス水栓はかなり便利です。

なので、メリットをまずお伝えしておきます!

・かざすだけで水が出る

・掃除が楽

・節水効果がある


・かざすだけで水が出る

タッチレス水栓の最大のメリットではないでしょうか。

蛇口をひねったり、レバーを上げ下げしなくても、

手をかざすだけで、水を出すことができます。

調理中に手が汚れていても、肘でさっとかざせば蛇口に触らなくても手を洗うことができます。

さらに、LIXILのナビッシュではオート機能がついており、

手やお皿をセンサーに近づけるだけで、水が出ます。

これは本当に便利で、お皿洗いの時に大活躍しています。

・掃除が楽

触らなくてもいいので、本体が常に清潔なのも嬉しいところです。

従来の水栓だと、どうしても濡れた手で蛇口を触ることになるので、

汚れが付いたり、水垢がついたりしてしまいます。

また、根本の部分が水浸しになったりしてしまいます。

タッチレス水栓はそういった汚れが付きません。

ときどき布巾で拭いてあげるだけでいつでもピカピカです。

ズボラな私としては、手入れのしやすさはほんとにありがたいです。

・節水効果がある

LIXILのナビッシュB8タイプにはオート機能がついているとお伝えしました。

手を先端に近づけると水が出て、離せば止まる機能です。

これによって水の出しっぱなしを防ぐことができ、節水効果があると言われています。

従来の水栓のレバーを使って水を出して、レバーで止めるまでのタイムラグがないので

水が出ている時間が短くなっています

現れはじめたデメリット

引っ越ししたてのときは「こんな便利なものがあるんだ~」と

テンション高めに使っていたタッチレス水栓ですが、

2カ月半使ってみると、デメリットに気が付き始めました。

それは以下です。

・敏感過ぎて勝手に水が出る

・水量の調節が二度手間

・停電の時どうする?

・子供に手洗いの仕方を教えられない?


・敏感過ぎて勝手に水が出る

センサーの感度が良すぎて、必要以上に水が出るときがあり困っています。

例えば、シンクの中にお皿を置くだけで水が出たり

お米を洗っている途中で水が出るなど、

「今いらない!」というタイミングで出ます。

そのたびに手をかざして止めなければならず、

手間が増えているのでは…?と思うことがあります。

先ほど、節水をメリットにあげましたが、

必要ない時に水が出るので、本当に節水に繋がっているのかも疑問に思えてきています。

・水量の調節が二度手間

従来の水栓では、レバーの上げ下げと同時に水量の調節ができます。

一方で、タッチレス水栓では

  1. 一度手をかざして水を出す
  2. レバーで水量を調節する

という二つの動作が必要です。

計量スプーンにちょっとだけ水を入れたいときなどは、

この二度手間がプチストレスになります。

ちょうどいい水量にするのが難しいんですよね。

これには慣れが必要です。

・停電の時どうする?

タッチレス水栓にしたことで周りに

「センサーが壊れたらどうするの?」

「電気が止まったら、どうなるの?」

これをよく聞かれるようになりました。

センサーが壊れたら修理ですし、停電時は手動に切り替える必要があります

普段、水量や温度を調節するレバーで出し止めすることになります。

やり方は取扱説明書に載っています。

タッチレス水栓を採用すると、この方法を調べておかなければなりません。

・子供に手洗いの仕方を教えられない?

タッチレス水栓に慣れてしまうと、水を止め忘れることがあります。

大人の私でも、本来手動の水道で手をかざしてしまうことがあります(笑)

これから先、子どもがタッチレス水栓を使うことで

勝手に水が出て止まることになれてしまうと、

外出先で水を止め忘れたりするようなことがあるかもしれません。

洗面所は手動なので、そこで学ばせようと思います。

まとめ

タッチレス水栓はかなり便利な設備です。

私は採用してよかったと思っています。

今では少しずつ慣れてきて、使いこなせるようになりました。

しかし今、採用がマストだったかと聞かれると答えはNOです。

検討中の方は、現在予算がなければ、優先順位を下げてもいい部分だと思います。

しっかりデメリットを知った上で、導入を検討することをオススメします。

家づくりで失敗しないためには、まずは実績のあるハウスメーカーに相談してみることがおすすめです。ぜひ資料請求だけでもしてみてくださいね!

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